東南アジアの国に海外移住した男のブログ

東南アジアのある国に海外移住して10年以上。日本人として葛藤・苦悩しながら東南アジアでリアルに生きています!社会派ブログ!

ドナルド・トランプが大統領になった時のことを想像してみた

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アメリカ大統領選においてトランプが共和党の指名候補になることは

まず間違いないようです。

なんかマズイですね。。。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

アメリカっていう国

アメリカってすごく不思議な国だなっていつも思ってるんですけれども、

なんでドナルド・トランプなんかを国の大統領に推薦しようとするんでしょうね。

 

アメリカってのは経済的にも社会的にも非常に力を持つ国であります。

だからそこ、理論的な議論が必要だったり、理論的な進め方が必要であるのですが、

知らない土地を空爆したり、人種差別をしたり、ちょっと普通では考えられない

ことを行う国だなっていつも思っております。

中国の考え方も斜め上いっちゃっている感じがありますけども、

アメリカという国の考え方は正直中国以上に斜め上いっちゃってるんじゃないかと

思っていています。

 

個人的な考え方として、アメリカは世界一タチが悪い国だと思っていて、

その理由として斜め上なことをしでかしても、他国からはあまり批判されないってことです。

日本みたいな一つの占領国などがアメリカさんをフォローしてしまうので、

アメリカさんが斜め上のことをやっても、あまり騒ぎてられずにそれを正当化してしまう。

こうやって正当化してしまうのが非常にタチが悪い国だなっていつも思っております。

また、全面に民主主義を打ち出してますけどもやっていることは、独裁国家だったり、

世界警察的に気に食わない国を叩き潰すわけですからね。

中国とアメリカで比較するのであれば、正直アメリカのほうがやってることは

ひどいんじゃないかと思っています。

 

ドナルド・トランプが大統領になったら

こんな国のアメリカで、トランプがアメリカ大統領になってしまったら、

それは悲劇でしかないような気がするんですよね。

彼は経営者ですから民主主義なんてかったるいだけだと思うんですよね。

民主主義なんてそっちのけで、それはもう独裁政権を敷くでしょうね。

つまり民主主義という名の独裁政権が誕生するんじゃないかと思うんです。

すごくタチが悪い政権が生まれると思います。

対話ではなく力で押さえつけようとする政権が生まれると、

周りは力で対応するしかなくなるわけです。

だってドナルド・トランプと対話できると思えないでしょ、と。

そしたら戦争が始まるわけですよ。

今でさえもヤバイ領土問題とか石油の利権関係とか世界中にあるわけですから、

トランプが出てきたらすぐにバトルになる気もするんですよね。

もう第三次大戦の引き金をひいちゃう感じですよ。。。。

想像しただけでヤバイ気がします。

 

問題は暴走しちゃった時にどうするのか?ということだと思っていて

暴走しちゃっても誰も何もできないんじゃないか。

ってのが最大の懸念事項であります。

暴走しちゃって大変ことになったらアメリカ国民の人たちってどうやって責任取るつもりなのかと。

責任取れねーよ、って言うと思うんですけども、トランプが大統領になったら

ヤバイことになることは想像がつくと思うんですよね。。

 

livingasia.hatenablog.jp

 

 うーん、実現してしまったら本当にヤバイと思うんですよね・・・

 

 

追記

すごく論理的な記事がでてしまいました。

ここまでわたしにはわからんのですが、危機感は一緒なんじゃないかなと

勝手に思っております。

www.huffingtonpost.jp

「低欲望社会」が普通になってる日本人

これまで我が東南アジアと日本との違いについて

色々とエントリーしてきました。

特にお金や物欲に関してのエントリーが多くなってなっています。(以下)

 

というのも、

僕は日本という先進国で生まれ育ち、そして途上国に海外移住して、

現在で海外移住歴は10年を超えるのですが

未だに両者の考え方の違いに悩むことは多くて、

そういう意味で物欲やお金についてのエントリーが

多いのかなーという感じなんですよね。。

 

livingasia.hatenablog.jp

 

livingasia.hatenablog.jp

 

 

低欲望社会であることに気づかなかった

最近以下の記事を呼んだのですが、

結構すごい衝撃を受けました。

 

www.nikkeibp.co.jp

 

僕が育った日本というのはデフレ社会であって

物価が上がらないから給料も満足に上がらないし

国としても成長しないのだよねっとずーと思い込んでいたんですよね。

ただ、最近以下の記事を読んで

僕が育った社会はデフレではなくて低欲望社会だったのであろうと気付きました。

 

デフレというものは

物価上昇の刺激を受けることができない経済そのものが問題であり、

モノを買う側の自分たちはなんら問題なく

普通の人達だと信じて疑っていませんでした。

しかしながら、実はモノを買う側の自分たちが

低欲望という名の特殊な登場人物であり、

この低欲望が結果としてデフレ経済を巻き起こしていたのではないかと

最近気付いたのであります。

つまり、あー犯人は俺だったのかと気付いたわけであります。。

 

海外移住したからこそ気づけた

東南アジアのような途上国に住んでいると

東南アジアの人たちってすげー金使うなぁ〜、

さすがに理解できないなぁ〜と

思うことが多々あります。

確かに東南アジアの皆さんの金使いの粗さは半端ではないでしょうし、

未だに買い過ぎだよと思うときは多々あります。

しかしながら、

そもそもの問題は

  • 日本人自体が低欲望になっていること
  • 日本社会が別に欲望がなくても生きれる社会になっていること
  • 低欲望であることに気づいていない日本人が多いこと

だと思っており、日本経済/日本人が超特殊すぎるのだよね。

ということだと思います。

 

東南アジアの途上国に海外移住して10年たってもなお、

日本と東南アジアとのギャップに未だに悩んでいる僕でありますけれども、

上記のことは僕が海外に長くいるからこそ気づけたことなのかもしれません。

日本に長くいたら真剣に考えないでしょうし、

現代の日本経済や日本人が超特殊であること

気付くことはできなかったように思います。

 

 

 

日本人として「低欲望社会」と言わるのは正直ムカつきますが、

ただ海外から日本を見ている僕からすると非常に納得できる症状でもあります。

気になる方は一度以下大前研一の本を読んでみることをオススメします。

 


 

 

人間がロボットに雇われる時代

またまたロボットネタであります。

AIやロボットネタってもう道の世界でありますので

なんかすごく色んなことを妄想したくなるんですよねー。

 

人間の職は奪われる

4月の頭ぐらいに自動運転トラックが

自動運転により荷物を輸送して任務を達成した

ということで話題になっておりました。↓

 

jp.techcrunch.com

 

その技術的な所についてはYoutubeなどで見ることができるのですが、

上記の記事は人間とロボットの対比を明確に書いておりまして、

まさに確信に迫っている記事になっております。

  • 自動運転技術により数百人万人の職が無くなる
  • 死亡事故も少なくなる
  • 休む必要も寝る必要もなくなるので生産性があがる

うーん、すごい正論だと思います。

残念ながら、近い将来現実になるのではないかと思いまして

人間はAIやロボットに職を奪われていくようになるでしょう。

 

以下記事に書いたように

特に先進国でAIやロボットを導入することは非常に効果的でありまして

人件費の高い人間様のコストを圧縮して、

同時に生産性をも向上してくれるのであります。

 

livingasia.hatenablog.jp

 

ロボットに雇われる時代になる。

このように まずは人件費が高くて、代替可能である職種について

AI/ロボットの導入が進むと考えています。

多くの人が職を失うようになることは紛れも無い事実だと思います。

 

職を失った人間たちですが、一部の人はロボットに雇われるかもしれません。

というのもロボット/AIが成長していくには、学習データというものが必要です。 

人間が実際に行動するデータ=学習データ でありまして、

彼らロボットには人間の学習データが非常に重要なデータとなります。

このデータを取得するために一部の人間はロボット/AIに雇用されていく

のではないかと思います。モルモット的に。

つまり、人間はロボットによって職を奪われるが、同時にロボットによって

人間の雇用が創出される場合もあるということであります。

まあロボットが暴走してしまうと雇用するのではくて、

奴隷として扱われるようになってしまうかもしれませんが。。。

 

人間様にはなんとも厳しい未来なのかもしれませんが

少なくともこのテクノロジーの進歩を妨害することはできないでしょうし、

ロボットというものが現実世界で活動しようとしていることは

紛れも無い事実であります。

 

 

 

 

 

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