東南アジアの国に海外移住した男のブログ

東南アジアのある国に海外移住して10年以上。日本人として葛藤・苦悩しながら東南アジアでリアルに生きています!社会派ブログ!

タバコ1箱3200円! 何でも高いぞオーストラリア

オーストラリアでタバコ1箱3200円になるんだそうです。

すごいですね。

オーストラリアっぽい気はしますけど。

ちなみに僕のイメージではオーストラリア人は隠れタバコをする人が結構多くて、

普段は高くて吸わないけど、近くにタバコを吸っている人がいると

”ねぇ、俺にも1本頂戴よ”と言い寄ってくる人が多いな−というイメージであります。

いい大人が当時学生の僕ににねだるなよ、と思ったんですけども

よく考えると、それぐらいタバコが高いんですよね。

日本も税収少ないんでしょうからオーストラリアを見習って、

もっとガツンとあげてもいいよな気はしています。

 

www.jiji.com

 

何でも高いオーストラリア

タバコは最たる例ではあるのですけども、オーストラリアって

何でも高いんですよね。

コーラ1本が吉野家ぐらいで、日本人からすると

さすがにやべーなと感じたことが何度もあります。

観光地だから高いのかと思ったことがあるんですけど、

そんなことなくて観光地以外でもべらぼーに高いんですよね。

 

物価がえらく高いので、その分お給料ももちろん高いんですけども、

日本人の新卒の方ぐらいの給料の方がオーストラリアにいったら

餓死するんじゃないかと思うレベルであります。

 

日本人観光客にはグレートバリアリーフが有名ですけれども、

高すぎてバカンスできる気もしなく、

個人的にはなるべる近寄らないようにしております。。。

 

オーストラリアで金ためて東南アジアに移住するのはあり

もうひとつオーストラリアのメリットとしてはオーストラリアドルが非常に

金利だということです。

オーストラリアドルってどの国に対しても強くて頼もしいなといつも感じています。

 

オーストラリアの就職もそう簡単ではないようですけれども、

たとえば、オーストラリアでそこそこの職について

節約してがんばってお金をためて、そのオーストラリアドルを換金して

東南アジアに移住するなんてのは悪くない選択肢だと思っております。

為替差分の利ざやを使ってしばらくは東南アジアでのんびり暮らせるんじゃないか

と考えたこともあります。

 

でも島国根性なところがある

オーストラリアって日本と同じで(実際日本より何倍もデカイですが)

島国なので、あくまで僕個人の感触としては

閉鎖的で、しかもアジアンには結構差別も強いかなと。

 

もともとイギリスの入植地ですけども、オーストラリア人はイギリス人と同じではないし、

かといってアメリカ人とはかなり対局なイメージであります。

なので、オージーって結構特殊な人たちだなとは思っているんですよね。

 

ココらへんはオーストラリアには日本人もいっぱいるのでなんともいえないですが、

島国的な感じをプンプン感じるので、

(日本人に合うかはわかりませんが)

日本人と似ているところはあるんじゃないかと思います。

 

とにかくオーストラリアは何でも高いので、

旅行でビーチだけに行くなら東南アジア界隈のビーチのほうが

断然コスパがよくて楽しめるのかなって思っております。

 

 

 

 

 

円高とか何とか騒いでないで若者の合コンに補助金出せばいい

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円高すごいですねーー。

まあ数年前が超円高だったので、それに比べればまだまだという

感じではありますけども、近年の円は急激に乱高下するので

  • 事前に準備ができない
  • 予測ができない

ことが一番問題だと思っております。

為替のトレーダーの方とかいるんでしょうけども、

もう商売にならないんじゃないかなって思うんですよね。ここまで急激に動くと。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

円高の何がいけないんだろう

そもそも論なのですが、なんで円高がダメなんでしょう。

国にはそれぞれに貨幣が存在していて、

その貨幣としての価値が他国の通貨と比べて高ければ

(円の場合は)円高、低ければ円安という状態になります。

これは円高のほうが他の国と比べて貨幣価値は高いですよー。

通貨として強いんですよ−

という状態であるので正直言うと日本からすると円高のほうがいいはずなんですよね。

 

円高じゃないと困る理由がある

じゃあなんで、やべー円高だよ、1ドル105円かよー(泣)

と騒いでいるかというと、

ひとつの理由として輸出企業は困るからだと思っております。

 

円高になったらそれを買う国側からすると損して、お得感がなくなりますからね。

為替が円高に動いだけで買う国からすると、

日本で何かを買い付けるのにお得感がなくなっちゃうんですよね。

そうすると円は高いという理由で、

日本側も減産されたりして、仕事がなくっちゃうので困っているという

状況があると思います。

 

輸出に困るということの背景は、根本的にはドルにビビっているということだと思います。

  • ドルの機嫌を損ないたくないっす
  • ドルと比較してお得な通貨にしたいっす

ということで、

対ドルと比較してどんどん安くして(円安にして)お得感を出すんで

もっといっぱい日本から(相手からすると)輸入して買ってください、お願いしまーすm(__)m

というモデルであります。

 

実はこの手法は貨幣価値が日本円よりももっともっと低い

中国や東南アジアでもよくやられている方法だったりしています。

東南アジア各国の通貨なんて世界に認められているほどの

通貨価値はありません。そのため、正直ドルについていくしかないんです、

ドルに見放されたら国として成り立たないんです。

 

現在の日本もこのように東南アジア各国と同じ方法で動いていると思っていて、

円安にすることで輸出拡大させたり、外資の誘致を促進させたりを

して儲けようというモデルに傾倒していると僕は思っています。

 

ただ冒頭でも話したように通貨としては円高のほうがいいわけです。

普通は。

これには通貨としては円高のほうがいいのに、円安にするしかない理由がある

と思っているんです。

 

その理由は日本国内でモノを売りたいんだけど

売れないから輸出に頼るしか無くなっているという背景があると思っています。

これかなり深刻な問題で、

日本国内でモノが売れなくて困っていると、

足元の日本国内内需がまずい、モノが売れないと、みんな結婚もしないし、

子供の出生率も低いし、人口もどんどん減っていると。。

そうなると将来的に日本国内で内需が拡大していく気がしないわけです。

そうなったら本当はヤりたくないけどドルに媚びて円安にして、

輸出を拡大させていくしかない!という理論が動いていると思うんですよね。

 

こういう今の日本の経済モデルって、実は50年前ぐらいに日本でやっていた

戦後復興の経済モデルに回帰してるんじゃないかと僕個人は思っているわけです。

 

(1)戦後復興

(2)製造国家として海外への輸出に頼って儲ける時代

(3)ベビーブームなどの人口増加で内需拡大

(4)バブル到来(日本がどんどん豊かになっていっている)

(5)バブル崩壊

(6)デフレ

(7)経済回復したいがそもそも内需に将来性がない!!!

    再度輸出に頼って儲けるモデルに回帰(超円高を目指す)

 ★今ここ!

(8)その間に人口を増加させて再度内需モデルに切り替えたいんだろう。

 

 

だったら合コン代にでも補助金出せよ

日本が昔の輸出モデルに回帰しているのには上記の理由があると

思っているのですが、円安ってのはもちろんデメリットも生じます。

買収されたSharpのように外国からしたら日本企業を買収しやすくなるというのが

その一例で、品質以上に安くなったりすると買い叩かれるわけです。

これはグローバリズムではなくて国自体を乗っ取られる可能性も十分にあって

円安というのはそういう危険も十分にはらんでいます。

 

そこで僕が思うのは日本人の人口を伸ばすことが

一番てっとり早い方法なんじゃないかと思っています。

 

政府も移民法を改正したりしてますけれども、

僕が思うにはそれだったら合コン代などに補助金を出して

純粋に日本人に結婚してもらって、子供をたくさん作ってもらう

保育園などの補助も十分に行って、働いてもらってモノを買ってもらう.

そうやって本来求めているであろう新の内需を喚起をしたらいいじゃないかと

思うわけです。ものすっごい極論ですけど。

 

日本人によって生まれた子どもたちの感性はやはり日本人的な感性になるでしょうから

日本企業が作りやすいモノが売れやすい状態にもなると思いますし、

また人口が増加することが自体が日本の国力でもあります。

海外移住している僕からすると改正移民法によって

移民をいっぱい連れてきても簡単にうまくいくわけないよって思うわけです。

(移民国家アメリカみたいには日本がなることは難しいと考えます)

 

これは自分なりに考えたものであって間違いがあったりご批判もあるでしょうけども、

個人的にはそんな感じもありじゃないかと思うんですよね。

なんだか、円高なんだけど困っている今の日本がどうしても許せなくて。。。

 

 長文駄文ですいません。。。

 

 

 

憲法9条改正 ふわふわしてるのがいい時もあるんじゃない

安倍首相ですが、もう憲法9条を改正したくて仕方がないみたいですね。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

”この中で首相は、複数の世論調査の結果から、憲法学者の約7割が自衛隊違憲の可能性があると考えている一方、国民の9割が自衛隊を信頼している、と説明。自衛隊憲法に明記することについて「国民的な議論に値する」と強調した。”

 

まあわかりますけども、どうしても9条を改正する必要があることへの理由としては

正直乏しくて、これだけの理由で9条を改正するには説得力に掛けるような気がするんですよね。。。

 

日本は”一様”民主主義国家ですので国民の同意を得る!というスタンスを貫いているものの

最終的には、力技で乗り切ろうとしている感じがぷんぷんしております。

 

たとえば、以下の記事で書いたように自衛隊を領土問題で揉めてて

やばい南シナに派遣したりしています。

別に日本に直接関係の南シナに自衛隊を派遣する必要なんてないですからね。

 

livingasia.hatenablog.jp

 

また、実用的にはあまり必要もないのに熊本地震において

無理やりアメリカさんのオスプレイを動かしたりもしています。

 

www.huffingtonpost.jp

 

まあアメリカさん的なところで裏取引とかあるのでしょうけども、

なんか非常に軍隊っぽい動きをしていますよね、安倍さんは。

 

安倍さんの言うことは憲法学からするともしかしたら正論なのかもしれませんが、

政治があってそこには国民がいてという国としての実態を考えるのであれば

別に無理やり9条を改正する必要もなくて、

たしかに気持ちはわかるのだけど

ふわふわしている今の状態でもいいんじゃない

とは思ってしまうわけであります。

 

というかむしろ戦後、日本はふわふわしているからこそ、戦争に巻き込まれなかったわけですから。

アメリカに統治されている時代に憲法ができて、

あなたたちアメリカさんが作った憲法9条なんで簡単に変えられないんですよー

と言い続ければいい気がするんですよね。

 

東南アジアだったら即戦う

僕が上記のように憲法9条は変えなくてもいいでしょと思っていることには

理由があって、それは現状日本人にはついていけない議論だからであります。

 

東南アジアの国々なんてアメリカや大国の後ろ盾もないわけで、

自国は自国で守るしかないんです。

そういう意味で肝が座っているところがあって、

がんばってお金貯めて軍事費を拡大させて、

もちろん軍隊があって、徴兵制があって、

そして、こりゃあやべーなと思ったら予備役を集めたりしてるんですよね。

日本のみなさん知らないでしょうけど、東南アジアの国は

そういうことはまああるわけです、実際に。

自分が弱いからこそ、有事が起きた時の準備を日頃からしているわけです。

 

ただ、日本のように戦争にほど遠い国や国民からすると

ちょっと早すぎるんじゃないかなーと個人的には思ってしまいます。

このような状態ですぐに改正を目指すとか、パワープレーで

実績を残そうとするのは結構ハードル高いなと思うわけです。

 

 そのため海外移住していて日本とは全然違う環境に置かれている僕からすると

自国を自国で守るのは国としては当然だと思うけど、

一方で日本の歴史や現在の環境を考えると民主主義として民意を

得られるのかなと思っているわけです。

たとえ安倍さんが力技で9条を改正したとしても、本当に実践の戦争が

はじまってしまった場合には統制がとれんのかなと。

統制が取れなくて世界一弱い軍隊になっちまうんじゃないかなーと。

そういう意味で今はふわふわしていてもいいのかなと思うわけです。
 

僕も海外移住しているものの、

国籍も心も日本国民である以上そこは非常に気にしている次第であります。

 

 

 

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