東南アジアの国に海外移住した男のブログ

東南アジアのある国に海外移住して10年以上。日本人として葛藤・苦悩しながら東南アジアでリアルに生きています!社会派ブログ!

東南アジアはフランク三浦を見習え

フランク三浦

 

バッタもん天国 東南アジア

 皆さん、東南アジア界隈に旅行された方はわかると思うのですが、

東南アジアってのは今でも偽物、いわゆるバッタモンが大量に

売ってるんですよね。

 

服がある市場などにいくとルイ・ビトンやらアルマーニやらポロやら

の高級ブランドの偽物がこれでもかと売っているところを

みたことがある人は多いんじゃないかと思っております。

 

東南アジアでは特にブランド力や知名度が強ければ

どんどんで売れていくマーケットでして、

そのようなマーケット環境を意識して

ブランド力や知名度の強いブランドのバッタモンというのも

まあよく販売されているわけです。

 

正規ブランドの生産工場でレベルの低いものが横流しとして

流通するならまだしも、

専用の偽物工場があってそこで大量に偽物を生産している場合もあったりして、

正直悪質でタチの悪いビジネスであります。

 

ではその規制はどうなっているのか?というと

東南アジア各国はWTOに加盟している国が多く、

加盟国としてはこういった偽物を排除していかないといけないの実情です。

自分の感覚からすると10年前ぐらいに比べれば、

だいぶ偽物は減ってきたという実感はありますが、

しかしながら、まだまだ偽物商売は残っているわけです。

偽物が多いから正直、本当の正規店で正規品をで買っても

偽物っぽく見えちゃったりするので、ブランド価値が下がる

という状態になりまして、ブランド販売している会社は大変だろうなと思うわけです。

 

フランク三浦の快挙

こんな中、フランク・ミューラーのパロディーとして

Amazonなどでも有名なパロディー商品「フランク三浦」が

本家??フランク・ミューラーに勝訴したという話しが上がってまいりました。

「大阪のお笑い時計と、高級時計を混同するわけがない。」

 という感じで真にパロディーを貫いているスタイルがすばらしいなと思う次第です。


 

www.asahi.com

 

この手のパロディーに、フランク・ミューラーも真面目に訴えるなよとさえ

思いますが、フランク三浦ってのは本当に面白くて

以下の記事を見てると思わず吹き出したくなるんですよ。

"一日の遅れや進みが大きい場合は電波時計を参考に毎日時刻合わせしてください"

とか、どういうことやねんと。

ただ、こんなフランク三浦が勝訴するなんて日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと

思うわけであります。
 

weekly.ascii.jp

 

東南アジアの偽物業者は本物と偽ってガチでバッタモンを販売/生産していたりと

いわば、直球ストレートで勝負しておりますので、確実にNGなのでありますので、

裁判でも起こされたら会社を潰してさささーっとトンズラをこくのだとと思われますが、

フランク三浦の場合は逃げずに最後の最後でも笑いを取る!

というものすごく度胸があるところは本当に尊敬に値すると思っている次第です。

そういう意味で、東南アジアのバッタ物界隈にいる業者は中途半端なことはやらずに

フランク三浦を十分見習って改心して、パロディー商品として

ピボットしてほしいと思っているわけであります。

 

東南アジアの偽物業者にはぜひフランク三浦のパロディーをしてもらって、

おまえ、どこに落ちがあるねん、それ?どこがおもろいねん?

日本語しゃべれや!

あー、おまえら、おもろないねん!

とパロディーのくせに笑いが足らない!という理由で

フランク三浦に訴えられてほしいと思っている次第であります。

 

そんな感じでフランク三浦も東南アジアに進出していただいて、

フランク三浦の暖簾分け店舗が東南アジア各国に出現したら

なんか面白いかと思うんですよね、ラーメン屋みたいで。

以上引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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