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東南アジアの国に海外移住した男のブログ

東南アジアのある国に海外移住して10年以上。日本人として葛藤・苦悩しながら東南アジアでリアルに生きています!社会派ブログ!

シンガポール新幹線 チャイナマネーはどう動くのか

中国

日本の海外での新幹線・鉄道ビジネスが好調なようです。

タイ・インドに続いて次はシンガポール・クアラルンプール間の

新幹線受注を狙っているようで、ぜひ頑張って欲しいものであります。

 

www.gizmodo.jp

 

以前、インドネシア高速鉄道の時は

中国に敗れたけど現地にいる身からするとそれはある程度想定できた

というエントリーをしておりました。(以下)

チャイナマネーが勢いよく動く東南アジアでは

華僑がかなり強く(特にインドネシアは)

政治的なところは正直あったんだろう、ということであります。

 

livingasia.hatenablog.jp

 

今回もチャイナマネーは動くのか?

あくまで想定でしかないですが、

シンガポール・マレーシアにもかなり華僑が入り込んでおり、

中国関係の圧力は相当あると思います。

 

華僑の国シンガポール

シンガポールはそもそも華僑で出来た国であったりしますし、

そういう点で政治的にも

"中国の気を使って中国の批判をしない国"であります。

ASEAN諸国と中国というのは、利害が一致しないことが結構多くて

領土問題とか経済的なところで対立するんですけども、

そんな時にシンガポールは中国の気を使って"無言"を貫いたりするんですよ。

シンガポールからすると中国もやり過ぎだろうけども、

中国の機嫌を損ないたくないという思いがあるのだと思われます。。

(ここらへん、日本の方には意外と知られていないですが)

 

上記のようなシンガポール的な背景からすると

インドネシアの時と同様に中国からのお誘いも相当なものが

来ているんだろうと思われます。

 

シンガポールにおける日本の力

安倍政権って東南アジア外交をすごく頑張っているんですよね。

ただ、ASEANの中でもどちらかというと開発が必要な国に対して

日本の影響力が強いイメージであります。

たとえば、タイとかベトナムとかミャンマーなどの途上国に

日本は強いイメージがあります。

シンガポールなんて物価も日本と変わらないか、日本より高いし、

人件費も高くて日本より高いぐらいなんですけども、

シンガポールにいてもそれほど日本の影響力は感じないんですよね。

 

別に予想をしているわけでもないのですけども、

(あくまで個人的には)シンガポール・マレーシアの新幹線受注においては

中国が取っていく可能性が結構高いのかなぁーとは思っています。

 

日本にはまだまだ輸出するべき技術やサービスがある

たとえシンガポール・マレーシアの新幹線事業において

日本が敗れたとしても、日本にはまだまだ輸出するべき技術や

サービスはたくさんあると思っております。

 

たとえば、

・橋/ビルなどの建設関係事業

 ->地震のが多い国日本だからこそ持っている技術があって、

  この分野のおいて日本製は重宝されるんじゃないかと思います。

 

・介護ビジネス

 ->世界でもトップレベルの高齢化社会国家が日本であります。 

  中国も東南アジア諸国も遠くない未来に高齢化が訪れますので

  この介護ビジネスのノウハウというのはいずれ世界中で役に立つ思っています。

 

 

最近はアベノミクスの結果が出ていないということで国内外で叩かれている

安倍政権でありますけれども、少なくとも東南アジア外交においては

経済的な面においても官民一体で受注を目指そうという姿勢が

すごく感じられて好感が持てます。

 

ここ東南アジアにおいては中国との競争は日常茶飯事ではありまして、

日本政府もちょいちょいちょっかいを出される場合もあるのですけれども、

非是とも日本勢にはめげずにがんばってほしいものであります。

 

 

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