東南アジアでたくましく生きる中国人/韓国人
以下のエントリーで中国経済ってどうなんるんでしょうね。
っていう記事を書いたのですが、
中国経済まだまだ大丈夫なんじゃねぇ!?的に(個人的に)思っている
ところがあって、それには他にも根拠があります。
というのも、中国の方は概して東南アジアでヒジョーにたくましく生きている
からです。韓国人の方も強いですな。
そもそも日本がアジア地域に目を向きだしたのはごく最近のことであります。
それまでは、どちらかというとアメリカやヨーロッパの方向を向いていたと
言っても過言ではないでしょう。
まあ、バブル期に世界No1になってしまい、周りは欧米諸国ばかりだったのですから
それは無理もありません。
その一方で、日本はアジア(東南アジアやインド)への進出は遅れている感があります。
日本も最近やっとアジア方面には向いてきたけど、結局は民間企業が主導で
盛り上がってきているのかなという感じであります。
東南アジアに根ざす中国/韓国
日本が欧米諸国に目を向いている間、中国や韓国は東南アジアやインドに
早々と進出しておりました。
東南アジアやインドには、韓国メーカーも多いですし、中国企業も多いです。
彼らのすごいところは、外資が乗り出しているという感じよりも、
おりゃ、現地化しちゃえという感じで、たくましく現地化している
ところがすごいんですよね。
そういう意味で、コスト削減のためってよりも、東南アジアやインドの
巨大な内需を狙いに入っているところが多いです。
また、民間レベルでも移住としてかなり根付いている方々が非常に多く、
「もうここに根付いているのが当たり前だけど、何か用!?」とドヤ顔で
言ってくるような気配も感じております。
・こんな田舎に住むんかいっと思うようなところに住んでいたり
・外国人なのに外国人っぽく振る舞わない
ところを見ると、移住とか移民とか、そういうことは特にハードルが高いもの
でもないのかって感じで、非常に清々しい感じを受けております。
日本人みたいに家系ラーメン食えないから移住なんてしないよーん。
なんて方はほぼおらず、覚悟キメなさってはるんだと思います。
(かなりの苦労はされているのでしょうけど)
韓国人や中国人の方は、東南アジアの国はだいたいどの国でも
たいてい人口が多いのですが、実際はあまり出会わないのですよね。
私のアンテナや交友関係がまだまだってのもそうでしょうけど、
彼らが現地化しすぎちゃって外国人や外国人かぶれが
いるようなところに現れないってのもあると思っています。
そういう意味で、現地化してたくましいなぁと日々思っているわけです。
*これは東南アジアだけの話ではなく、中国人や韓国人の方は、
正直どこでもたくましく生きている感じを受けております。
私のように日本の動画とかニュースとか見て
野々村元代議士の情報とかググっちゃう時点で、
もう彼らには一生勝てないんだろうなぁなんて思っているのですが、
日本人もこうやって、「俺、日本人。東南アジアで生活してっけど何か用!?」
とキメ顔で言ってくれる人が増えればいいなぁって思っております。