将来のことを考えなくなった日本人
モノも売れるし、若者、子供も多い東南アジア
東南アジアではモノが売れる。
まだまだ現地にあるモノは少ないけど、とにかく売れる。
高級品も売れていく。
土地も売れるし、車も売れる。どの国でも主要都市は朝夕の交通渋滞はすさまじい。
日本に比べると圧倒的に結婚率も高く子供も多い。めちゃくちゃちびっ子だらけだ。
インフレ率も高いし、それに併せて給料もどんどん上がっていく。
東南アジアの人たちは、経済的な幸せに向かってひたすら突っ走っている。
子供も居て家やマンション、車も買う。
「きっと将来、生活は豊かになっていく、きっともっともっと便利になっていく。」
そう信じている。
だから不動産投資や車などの将来に役に立つものを買って、今から投資に走っている。
彼らはただ単に闇雲にお金を使っているわけではないんだ。
実は彼らは、将来のことをよく考えているんだと思う。
昔の日本もそうだったように。
今の日本というと結婚もしない、子供もつくらない、若者は車にも興味をもたない。
つまり、何かを保有しないわけだから、将来のことを考えなくても大丈夫なわけだ。
(一人で行きていけるから、守るべきものや守るものがないのかもしれない)
日本というのは徐々にモノに固執しないよう社会になっていると思う。
だがこれは、結果的には将来のことを深く考えないようにするためにも
モノを保有するのはやめよう!
といっているような気がしてならない。
夢を持てない国になっているのかもしれない。