東南アジアの国に海外移住した男のブログ

東南アジアのある国に海外移住して10年以上。日本人として葛藤・苦悩しながら東南アジアでリアルに生きています!社会派ブログ!

訪日外国人 オカモトコンドームを爆買(・∀・)ニヤニヤ 日本製って本当に信頼されてるんですよね。

円高だったり、中国も海外で買って来た商品への関税をUPしたりして

もう訪日ビジネスも元気がなくなるのかなーって思っていたのですが、

日本人からすると結構意外な商品が訪日外国人に売れているようであります。

 

オカモトのコンドームを爆買していく外国人

主に訪日中国人が多いようですが、オカモトのコンドームが

売れに売れまくっているようです。(以下記事)

結構意外ですねー。

 

一般的に生理用品って、なかなか人前で買っていくの恥ずかしいんですけども

ダンボールとかスーツケースの中身いっぱいにオカモトのコンドームを

入れてる中国人とかマジでいそうで、

想像しただけでもちょっとくすっとわらってしまいそうになりますね。

まあ人間として普通だからいいのですけど

 

courrier.jp

 

現地生産品は信頼されていない

そもそもなんですが、中国初め東南アジアでもオカモトのコンドームは

発売されているんですよね。

(おそらく現地生産東南アジアのどこかの国で生産しているのだと思います。)

 

だったらなんでわざわざ日本に来て買っていくのかというと、

上記の記事でも記載されていますが、

現地で購入するものは「偽物」かもしれないから買いたくない。

でも日本では偽物を掴まされることはまず無いから絶対安心だ。

じゃあ、日本で買おう!

という構図になっておりまして、中国同様に東南アジアでもこのような

流れはあります。

 

この現象はコンドームだけではなくて、

生理用品/化粧品/口や体に入れるもの、ブランド力がある商品

に対してこのような考えがあります。

 

たとえば、粉ミルクが非常にわかりやすい例で、

明治は東南アジアで粉ミルクを現地生産して、日本メーカーとして

現地の方向けに粉ミルクを売っているわけです。

MEIJIという会社は知名度もブランド力は非常に強いので、

現地の消費者も「日本製だし、安全だよね!」とは思います。

ただ、消費者は次に

「でも、本物かな??」「中国から流れてきた偽物じゃない?」

と考えてしまい、購入を躊躇する場合が結構出てくるわけです。

非常に強力なブランド力を持っていても、

「偽物じゃないか」という不要な疑いがかかってしまうわけですね。

 

日本メーカーからすると日本の品質をキープした上で、

現地の方に積極的に日本品質の商品を売ろうとしているんですけども、

このような心理的なことが起きてしまい、日本メーカーだけれども

意外と売れなくて、悩んでいるというメーカーもあるみたいですね。

 

このような不安から消費者として出てきたものは

「もうしゃらくせーから、日本に行って買ってきちゃおうぜぃ」という動きで、

これが訪日外国人による爆買の一つにもなっているわけです。

 

中国人も東南アジアの人々もお金を持ちだしたってこと

このように日本に行って買ってきちゃおうぜという流れになった背景としては

基本的には中国人や東南アジアの方々が金を持ちだしたってことであります。

 

日本国内で考えれば、彼らがやっている日本での爆買ってのは

相当な贅沢なことですよね。

 

たとえば、日本人がトリュフが食べたいと、でも日本で食べると味が落ちると、

中国ものの偽物のトリュフとかもあるみたいだと、

だったら、フランスやイタリアで本場のトリュフ食べちゃおうよ、ね!

と言っているのと基本的には変わらなくて、

普通考えたら、あー金もってるなーという感じではあります。

今の日本人にはなかなかできない発想かもしれません。

 

まとめ

この現地生産品が信用されていないという事象

逆に言うと、

訪日外国人の方は日本のことを本当に信頼してくれている

日本製品のことを信頼してくれている

ということの表れでもありますので、

日本はこのことを忘れず、今まで通り日本人らしく

品質がいいものを作り続けて欲しいと思っている次第であります。

 

やっぱり日本ってのは、一番の武器である品質/安全を提供するという

コンサルティングをしながらモノを売っていくのが

一番あっているような気がするんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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