ファミマはもっともっと海外に出て行くべきだと思う。
ちょっと前のニュースなんですが、
ファミマが海外配送事業を始めるらしいです。
東京オリンピックまであと4年しかありませんし、
訪日外国人向けのビジネスとして加速していくというところなんでしょうね。
日本ではもうそこら辺にコンビニがあるんですけど、
最近はファミマがサークルKサンクスと合併したりと
日本でのコンビニ事業も大変なのだろうなぁと
思ったりしているのですが、
そういう日本国内の競争激化という背景もあるようで
各社コンビニ企業は東南アジアへの進出/店舗拡大にやっきになっております。
"ファミマは2月末現在、国内で1万1656店舗、
海外で5846店舗を展開している。
海外では、台湾2985店舗、中国1530店舗、タイ1109店舗などとなっている。"
上記記事でも書かれているのですが、
ファミマは親日国台湾を中心にアジア各地にて店舗を猛烈に増やしている状態であります。
我が東南アジアにおいてもファミマの勢いは
すごく感じていて、
特にタイ、ベトナム、インドネシアで店舗を急速に増やしている感じであります。
世界に広がるファミリーマート|企業情報|FamilyMart
東南アジアのコンビニ企業というのは
結構多国籍であり、
セブン・イレブン(アメリカ資本?)、韓国サークルK、ローカルのコンビニ企業、
ミニストップ、そしてファミマという感じなのですが、
この中でもファミマはいい感じの存在感を出してるんですよね。
セブン・イレブンとか、韓国サークルKとかは如何にも海外のコンビニって感じで、
陳列も雑だったり、売っているモノもどことなく欧米系のものばかりで、
あまりおもしろくないんですよね。
一方、東南アジアのファミマというのはバンコクでもベトナムでも
以下の特徴があってすごいなーという感じで感心しております。
・東南アジアのファミマでも日本のファミマの雰囲気を無くしていない
・スペースが広い(コンビニでもくつろげる感じ)
・陳列などに非常に気を使っていて、買いたくなる陳列をしている。
・商品もおにぎりもあるし、正直美味しそうにみえる。
(ファミチキも売ってる!)
まあ僕が日本人だからそう思えるといえばそうなんですが、
当然のように客は現地ローカルの方々で、
現地の方にも受け入れられている感じをひしひしと感じております。
外国人がまず踏み入れないローカルエリアにも出店していますので、
ファミマも東南アジアでの展開に手応えを
感じているんじゃないかと
思うわけです。
いくら日本を訪れる訪日外国人が増加しているといっても
ASEANの総人口6億人には到底かなわないところもありますので、ファミマは訪日外国人ビジネスより
もっともっと東南アジア各国での店舗展開を
がんばったほうがいい思っている次第であります。
#最後に
以前ファミマで日本人の心である、焼きそばパンが売っていたことあるんですけど、
あのヌードルをパンで挟んじゃって炭水化物しかない感じが
どうしても現地の方に理解されなかったのか、しばらくしたら販売中止となりまして、
現地駐在日本人や海外移住日本人が激怒したという事案も聞き及んおりますので
(正直面倒臭いでしょうけれども)
海外のファミマにおいてはそういうところのケアも是非お願いしたい次第であります。
今日言いたいことは焼きそばパンだけだったのかも知れませんが、
引き続き何卒よろしくお願いいたします。