東南アジアの国に海外移住した男のブログ

東南アジアのある国に海外移住して10年以上。日本人として葛藤・苦悩しながら東南アジアでリアルに生きています!社会派ブログ!

自動車産業があるってことはキンタマ握ってるみたいなもんなのよ。

こんにちわ。

キンタマ(またはタマキン)をイジイジしたことはあるけど、

実際にガチで握ることってあまりないと思うんですよ。

 

でもですね、ここ東南アジアでは先進諸国の国々が

東南アジアのみなさんのキンタマをガチで握りにはいっています。

 

というのも、東南アジアの方々はどの国も方々も外国製品が大好きであります。

もっと国産買えよって思いますけど、やっぱりブランドとステータスと信頼性

で外国製品にいっちゃうんですよね、高くても。

 

それで先ほどの握りの話なのですが、握るといっても寿司ではありません。

キンタマ寿司とかキツイですからね)

 

特にニギニギしているのが、自動車業界です。

東南アジアの主要都市にいけばわかりますが、どこも渋滞が激しい、激しい。

(もっともヤバイのはジャカルタ

 

まったく知られていませんが、それぞれ東南アジア諸国で現地国産自動車メーカー

というのは存在しています。

(まあ、基本どこかの大手資本が入ったりしてることがほとんどですけど)

 

ただ、知る限り売れてない。

知ってるけどみなさん国産車をスルーして、日本車や外車などを買っていくわけです。

このスルーっぷりはこっちが見ていても笑うぐらいに、みなさん買いません。

自分の国の国産車なのにもかかわらず信頼できないし、買ってもカッコつかない

ようです。

 

こんな感じで現地人の車ほしい欲をがっちりと握っているのが、

日本や欧米諸国の自動車産業なわけです。

車ってのは一度乗るとこだわりもでてきますし、乗り心地とかありますから、

一度それなりの満足のいく車を乗っちゃうとグレードダウンできないんですよね、

心情的に。

そういう意味で、自動車産業ってのはがっちりと東南アジアの皆様の

タマタマを握ってローカル国産の車に乗り換えないようになっているわけです。

 

現地の企業も、スマホや他の製品であれば、まだ参入しやすいのでしょうけども、

膨大な資本と先進国が100年以上も努力して培ってきた技術力には現状は勝てないのだと思います。

 

そもそも、自動車ってのは戦争で戦闘機を作っていた会社がピボットして

自動車を作るようになったケースが多く、ここ十数年で東南アジアローカルの

国産会社が入る余地は無いように思います。

 

逆にそういう技術力と経験、資本を持っている日本や各先進国というのは

すごいのだなぁーと思うわけです。

 

キンタマというのはそういう訳なのでありまして、

自動車産業に従事されている方々をキンタマ扱いしているわけではございません。

 

 

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