海外に住みたいと思ったから
バックパッカー(貧乏旅行)にハマる
大学に入るまでは海外なんて行ったこともなかったし、正直興味もなかった。
大学でバックパッカーの友達が出来てそいつの話を聞いていたら、すごく興奮した。
バックパッカーで海外いくぞって思った。
それから数ヶ月後に東南アジアの国々を回った。
悪いこともいっぱいやったし、なんだかすごい面白かった。
それからというもの大学やバイトに行きながら、お金をこつこつ貯めて
暇を見つけては東南アジアにいったり、中東にいったり、ヨーロッパにいったり
貧乏旅行をしていた。
実家がサラリーマン家庭ではなかったので、
就職なんてする気もなかったんだけど、
働かないと金がないってのが現実だったから働くことにした。
バックパッカーで培った知識で旅行業界で働くことを考えていたけど、
結局全くの別業界で働くことになった。
(旅行業界なんて安月給だし後から考えて、やめていて本当によかった)
運良くその会社で海外事業があったので、そこになんとか潜り込むことに
成功。やばて東南アジアと日本を行ったり来たりする生活が始まった。
当時20代中盤の若手だったのに、こんな思い切ったこと経験させてくれて
当時の会社や上司には本当に感謝してる。
海外に移住
そこで嫁と恋に落ち現地で結婚。
本社を抜けて、子会社の現地採用(いわゆる現採というもの)として働いてる。
海外に住むことは全く抵抗はなく、もしろ日本で生き続けるのが
嫌だなって思っていたので、海外移住はまあ希望が叶ったといえば叶ったと思う。
でも実際に住んでみると、未だに腹落ちしないことや、咀嚼できないこと、
文化を理解できないことも結構ある。
そしてマイノリティーであるが故に一人でもんもんと悩む。
外国人が海外に移住するってのは、マジで大変なんだなって日々感じていて、
そんな意味を込めてこのブログを始めたんだよね。